猫に会いに行った話し(前田 桂)
11月に入り、季節はどんどん冬めいて来ました。 
寒くなると恋しくなるのが、こたつ。 
こたつと言えばみかん。そして、まるくなる猫。 
今回は、話題の猫カフェに行ったはなしです。 
・・・・・・話の導入がおそろしくヘタクソなソニック前田です。 
私は猫が大好きで、自宅でも猫を1匹飼っています。 
とてもかわいくて、大切にしているのですが、 
この猫が全身真っ黒で、デカくて目つきも悪く、愛想も無い。。。 
たまには柄のある猫やかわいい子猫と遊んでみたいなぁ~という浮気心から 
天文館にある、「そら猫」という猫カフェ的なところに行ってみました。 
そら猫さんはカフェメニューを頼む方式ではなく、時間制で滞在でき、 
本当にただ純粋に、猫と遊んだり観察したりに集中できるという、素晴らしいところです。 
部屋には大きいのからほんの子猫まで、かわいい猫が10匹以上いました。 
よーし、遊ぶぞ!と張り切っていたのですが、 
私は重要なことを忘れていました。 
猫というのは、一日の大半を寝て過ごす動物だということ、 
そして、なれなれしくちょっかい出してくる人間が大嫌いだということを。 
時間帯も夜だったので、大きい猫たちはみんなやる気なく寝そべっていました。 
撫でてみると、若干イヤそうな表情を浮かべ、無視。 
それでも触り続けると、高いところに移動してまた寝るという、徹底ぶりでした。 
元気なのは子猫と、出入り口が開くたび脱走を試みる者数匹だけでした。 
ちょっとがっかりでしたが、
いや、最初からテンション高めで入っていった私がわるいのです。 
おとなしく元気な子猫とあそびました。
子猫というのは、ふわふわしていて、ただただかわいいです。 
多少強めに引っかかれても、噛まれても、かわいいの範疇です。 
「かわいいは正義」 そんな言葉が頭をよぎりました。 
そんなこんなで子猫と戯れていると、食事の時間ということで、 
スタッフの方が、猫の数だけエサの皿を運んできました。 
するとさっきまでやる気0だった大きい猫たちが一転、目つきを変え、そわそわし、 
にゃーにゃーにゃーにゃー大声で鳴き始めました。 
集団で騒ぐ様は、それはそれはすごい迫力で、 
もはや「猫」というよりは、「獲物を前にした肉食動物の群れ」です。 
ただ、みんなでお尻をならべて食べている姿は、とてもかわいらしかったです(^o^) 
この姿を見たい方は、夜7時ごろの時間に行かれることをおすすめします! 
1時間滞在しましたが、猫と遊び、食事風景まで見られて、十分に楽しめました。 
猫を飼いたくても飼えない方や、これから飼ってみたい方、 
自宅の猫とマンネリな関係になってしまった方(笑)、ぜひ行ってみてください! 
そら猫さんは里親募集もされているそうですよ。 
写真は、眠る猫、ちびの子猫、食べる猫、の猫づくしです。 
動き回る生き物を撮るのってむずかしいですねー。 
本物は写真の5億倍かわいいんです!!















